防災・災害

日本は　とても　地震が　多い　国です。　いつでも　地震が　起きる　危険が　あります。　また　栃木県は　夏から　秋に　台風が　くることが　多いです。　自然災害<地震　台風　大雨　など>が　起きたときに　困らないように　今　できることを　しましょう。　自然災害が　起きたら　落ち着いて　行動してください。

地震が　起きたときに　すること

地震が　起きたら　倒れやすい　ものや　危ない　ものから　離れましょう。　そして　テーブルの　下に　入って　あなたの　頭や　体を　守りましょう。
割れた　ガラスなどで　足を　けがすることが　あります。　必ず　くつを　はいて　逃げましょう。
火事が　起きて　けむりが　出たら　濡れた　タオルで　鼻と　口を　おさえます。　それから　頭を　さげて　逃げましょう。
テレビや　ラジオの　ニュースを　聞いて　行動しましょう。
避難場所<災害が　起きたときに　にげる　場所>へ　行くときは　せまい道、　家を　囲む　壁、　川の　近くには　行かないでください。

地震の ゆれる 大きさ

震度は 地震の 強さを あらわす 数字です。 （数字は 0から 7まであります。 10種類 あります。）

震度の 数字	人が 感じる 揺れの 大きさ
0	人は 揺れを 感じません。
1	家にいる 人の なかで 少ない 人が 少し 揺れを 感じます。
2	家にいる 人の なかで 多くの 人が 揺れを 感じます。
3	家にいる 人の なかで ほとんどの 人が 揺れを 感じます。 歩く 人も 揺れを 感じます。
4	ほとんどの 人が 揺れに 驚きます。 天井から つりさげたものは 大きく 揺れます。 おいてある ものが 倒れることも あります。
5弱	多くの 人が こわいと 感じます。 ものに つかまりたいと 思い うまく 歩けません。
5強	ものに つかまらないと 歩けません。
6弱	立っていられません。
6強	揺れて 何も できず 手と 足を ゆかに つけないと 動けません。
7	体を 自由に 動かすことが できません。 ほとんどの 建物が こわれます。

台風・洪水<川の 水が あふれること>

夏から 秋に 台風が 多く きます。 強い 風や 大雨で 山の 土が 上から 流れたり 洪水が 起きることが あります。
台風は 強い 風が 吹きます。 ガラスの 窓や とびらは 割れないように テープを はったり ダンボールで おさえます。 雨戸や シャッターは 閉めましょう。

災害用伝言ダイヤル171<大きな 災害が 起きたときに 電話で 声を 録音し 他の 人に 自分の 安全を 伝える 仕組み>

電話を かけたときの 案内の 声は ぜんぶ 聞かずに ボタンを 押しても いいです。 番号を 間違えた ときは もう一度 電話を かけてください。

避難<災害が　起きたときに　逃げること>の　方法

災害が　起きたときに、　逃げられる　場所を　確認しておいてください。　マークが　目印　です。
「避難場所」は　災害が　起きたときに、　すぐに　逃げられる　ところ　です。　学校の　校庭や　大きい　公園などが　多いです。

「避難所」は　災害で　家に　いることが　できないときに、　生活できるところ　です。　学校の　体育館や　公民館などが　多いです。
①誰でも　避難できます。　②水や　食料、　役に　立つ　情報が　もらえます。　③すべて無料(0円)です。

避難するときのために、　必要なものを　準備してください。　両手が　使えるように　リュックに　まとめます。
お金（小銭も）、パスポート／在留カード／保険証などの　コピー、　食べ物、　水、　懐中電灯、　救急用品など

お役立ち情報

県では、　外国人が　安心して　安全に　暮らせる　環境に　していくため、　日本語と　外国語の　両方を　書いた 外国人の　ための　「わたしの　避難カード」を　作りました。

カードにある　外国語：英語・中国語・ベトナム語・フィリピン語・ポルトガル語・スペイン語・韓国語・ネパール語・タイ語で、
作成した　「わたしの　避難カード」は、↓に、電子データが　あります。
URL　http://tia21.or.jp/publications.html