重要なお知らせ
更新日:2020年6月8日
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水害により調理場や食品製造施設に汚水が浸水すると、食中毒や感染症の原因になる細菌に施設が汚染される可能性があります。
また、使用している水が井戸水の場合には、井戸水がこれらの細菌等により汚染される可能性があります。
そのため、水害後に営業を再開される場合には、お客様に安全な食品を提供するために次の事項を点検しましょう。
消毒薬は、過剰に使用すると人の健康や環境への影響を与えることがあります。使用は必要最小限としましょう。
使用上の注意事項を確認し、事故が起こらないようにしましょう。
いろいろな濃度の製品が市販されており、希釈して使用するものがあります。
被害の規模、施設の規模に応じて用意しましょう。
まな板、包丁などの調理器具、食器類は水洗いした後、次亜塩素酸ナトリウム(0.02%=200ppm)溶液に5分以上漬けた後、水ですすいで自然乾燥させる。※市販品10%の製品の場合、本剤2㎖に水を加え1ℓとする。
冷蔵庫が浸水した場合、庫内を洗浄後、消毒用アルコールを噴霧してください。
温度計で温度を確認してから使用しましょう。
井戸水を使用している場合、濁りの有無や滅菌機が適切に動いているかを確認し、必要に応じて水質検査を受けましょう。
水害等で浸水した施設の営業再開に向けて(リーフレット)(PDF:366KB)
お問い合わせ
医薬・生活衛生課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
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