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更新日:2023年11月5日
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県内各地、稲刈りが順調に進んでいることと思う。今年の作況は平年並とのことだが、豊作に勝るものはない。過日発表になった本年産米の全農とちぎの概算金(出荷の際に支払われる仮渡金)は、昨年と比較し増額となった。外食産業にも人気の高い本県産新米を、国内外の多くの方々に味わってもらいたい。
一方、草刈りはシーズンを終えようとしている。今年の草は伸びが早く育ちも良く、草との闘いの半年だった。「農家は草刈りが無ければどんなにか楽なのに…」という言葉を思い出しつつ、よく働いた草刈機に感謝である。
稲と草が刈り込められた田んぼの土手などからは、次の主役の曼珠沙華(彼岸花)が鮮やかに登場している。
秋本番に向かう田園風景にはひときわ映えるし、住む人にも訪れる人にも、1年間の「ごほうび」だよと微笑みかけているように思える。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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