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更新日:2023年5月7日
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「私があと何回桜の花を見られると思っているの、あんなに桜の木を切り倒して!」
「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」の開催も視野に入れながら、総合スポーツゾーンの整備は、約10年前に取りかかった。寿命を迎えつつある桜の老木をはじめ、県総合運動公園の樹木の多くが、伐採、移植、枝打ちされた。
「県庁は材木屋でもやる気か!」
当時はこんな苦情も寄せられた。冒頭の言葉も、地域の方から、同公園内ですれ違った際にかけられた言葉だ。
桜等は種類を増やし、若木に植え替えられた。かつての姿には及ばないものの着実に育っており、花数も増えてきた。
栃木県誕生150年を迎え、樹木パートナー事業も実施する。県民の皆様お一人おひとりの心の支えとなっている、県有施設に存する大切な樹木を守り育てていきたい。
県民の皆様、今年の桜、楽しまれましたか?
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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