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更新日:2023年6月4日
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「ああ!このお菓子は“日光”で作っているんだわ。」と父が言った。(菓子等の包装紙の裏面には「〔保存方法〕直射“日光”、高温多湿を避けてください。」と記載されている。)
田植えをやってみたいと、東京の知人家族が手伝いに来てくれた際の手土産だった。
その田んぼでは、土手に植えられた梅の木の下の、二輪草が咲き誇る場所を囲んで、昼飯等の団欒の場としていた。
黄金週間を迎え里帰り家族も加わり、子どものはしゃいだ声とともに、家族総出の田植えで賑わっている家庭も多いことと思う。
我が家は、両親とも要介護の身となり、二輪草の咲き誇る梅の木の下に行くこともなくなった。
田んぼの土手で柏餅を頬張り、団欒中の皆様には、久しぶりの家族勢揃いのそのひとときを大切に、大切にしてほしいと思う。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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