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更新日:2007年8月5日
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21世紀FIT構想推進協議会(平成4年1月に、福島(F)、茨城(I)、栃木(T)の県際地域が持つ能力や可能性を生かした拠点づくりを目的に3県で設置)の総会が、過日白河市で開催された。
その昼食懇談会で、福島大学の教授から大学生の農業観が紹介され、その話題に花が咲いた。キーワードは、「農業」「農家」「農村」そして「便所」だという。
農家の「トイレ」は、農業集落排水や合併処理浄化槽の整備により悪いイメージを払拭しつつある。
「農業」については、21世紀の環境産業として食の安全安心などの高まりにより魅力度が年々高まっている。
問題は、「農家」「農村」のイメージへのアレルギーをどう改善させるかだという。朝から晩まで休日もなく働き続ける生活、堅苦しい地域社会という「イメージ」をどう解消させるかという課題だ。
農業への理解や関心が高まる中、名実ともに、農家、農村のイメージチェンジを図る具体策を見いだせねばならない。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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