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更新日:2007年7月1日

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知事コラム「吹き竹」第12回

第12回   県民だよりvol.191(2007年7月号)掲載

 

   地球温暖化対策の一環である「クールビズ」が3年目を迎えた。

   県庁でも6月から9月いっぱい、上着・ネクタイをはずし、冷房温度28度で業務中だ。

   設定温度を1度高めると、県庁全体では、50年生の杉約22,600本分の吸収量に相当するCO2(二酸化炭素)の削減効果がある。ひと夏の電気料金削減額も900万円程度となる。皆さんの家庭でも同様の取り組みを願えれば、50年生の杉1本分のCO2、電気料金約700円の節約になる。

   日本をはじめ、世界各国から干ばつ、大洪水、台風(ハリケーン)被害、平均気温上昇や熱波等のニュースが、ひんぱんに伝えられてくる。

   良好な地球環境を取り戻すためには、生きる人すべてが、できることから取り組む必要がある。

   「いつか誰かが、などとは言っていられない。」

 


知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

  


 

 

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