アユ標識放流試験

アユ標識放流試験

ある系統のアユの成長や釣れ具合を調べるためには、脂ビレを切除するなどして、釣れたときにほかのアユと見わけがつくようにしておく必要があります。しかし、１尾１尾に標識するのは大変な作業です。そこで、漁協や水産試験場だけでなく、釣り人、ひとコトsakana栃木PRアンバサダー、釣具店スタッフなど、多数のボランティアに御協力頂いて、調査を実施しています。

2024年 那珂川F1種苗標識放流

初めて早期遡上アユから作出した那珂川系F1 種苗について、今のところ養殖場での飼育成績は良好※ですが、川に放流してどうなるかが気になるところです。そこで、栃木県漁連、那珂川漁業協同組合連合会、黒川漁協、水産試験場で試験放流を実施しました。

• アユ種苗５万尾（那珂川系F1）を標識放流しました！（PDF：409KB）
• 結果速報１：黒川漁協_アユ試し釣り（PDF：178KB）
• 結果速報２：黒川漁協_アユ解禁日（PDF：130KB）

過去の調査について

これまで実施してきた、遊漁者参加型のアユ標識放流試験は次のとおりです。

• 2015年 那珂川での調査（種苗：那珂川系、放流場所：湯殿地区）（PDF：179KB）
• 2023年 那珂川での調査（種苗：七色系、放流場所：黒磯地区）（PDF：585KB）

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