かみつが地方 旬菜コレクション

上都賀地方（鹿沼市・日光市）で生産される主な農産物等を紹介します

かみつがの美味しい食材

上都賀地方ではいちごやにら、トマト、梨といった主要品目だけでなく、鹿沼菜や野口菜といった伝統野菜や、夏そばなど多種多様な農産物を栽培してますので、「かみつがの旬」をご堪能ください。

(1)果菜類

 いちご

主力品種「とちおとめ」、夏秋いちごの「なつおとめ」、高級品種の「スカイベリー」など多彩なラインナップがあり、品質の良さで市場からも定評があります。ビタミンCが豊富で、Lサイズのいちごを7～10個食べると1日に必要なビタミンCを摂取することが出来ます。

 

上段：いちご 下段：夏秋イチゴ

トマト

トマトには「リコピン」という栄養素がたくさん含まれています。夏のトマトは日差しをたっぷりあびて栄養満点！是非御賞味ください。甘いフルーツトマトやカラフルなミニトマトなど品種も様々です。

ズッキーニ

細長くて緑色や黄色のものが多く出回っていますが、色や形は様々なものがあります。洋食のイメージがありますが、浅漬けや天ぷらなど和食の食材としても活用でき、ごはんにもよく合います。

なす

一般には中長形のなすが多く販売されていますが、炒めても煮崩れしにくい「こなす」や浅漬けがおいしい「長なす」など直売所のなすは種類が豊富です。緑や白など色の違うなすも見つかるかもしれません。

(2)茎葉菜類

にら

11月から3月収穫の冬にら、4月から10月収穫の夏にらがあり、1年中販売されています。特に冬にらは香りと甘みが強く、一段とおいしく食べられます。ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCやEなどの栄養がバランスよく、豊富に含まれているのが特徴です。

アスパラガス

アスパラガスにはアスパラギン酸が多く含まれています。甘くておいしいアスパラガスはバーベキューにも最適！太いものは株元をピーラーでむくのがポイント！株元まで柔らかく美味しくいただけます。

青菜類

小松菜や油菜だけでなく、日光の高冷地で栽培される夏採り高原ほうれんそう、鹿沼市の伝統野菜鹿沼菜、日光市の伝統野菜水掛菜（野口菜）など様々な種類の葉もの野菜を楽しめます。

上段：高原ほうれん草   下段：鹿沼菜等

(3)果樹類

 なし

味の良い「幸水」「豊水」の他、大玉種の「にっこり」など多様な品種を栽培しています。みずみずしさと甘さのバランスが絶妙です。

りんご

「ふじ」を中心に多種多様な品種を栽培しています。りんごは皮にもたくさんの栄養素が含まれているので、りんごを食べるときには皮も一緒に食べることをお勧めします。

(4)その他の農産物

さといも

さといもは食物繊維やビタミン類などの栄養素が含まれています！独特の”ぬめり”は水溶性の食物繊維なので、取り除かず一緒にお召し上がりください。

そば

上都賀地域は県内有数のそばの産地です。そばにはビタミンB1やB2、食物性タンパク質などの栄養が含まれています。「秋そば」のほか、夏に収穫する「夏そば」もあり、農村レストラン等で味わうことが出来ます。

(5)水産物・畜産物

ヤシオマス

栃木県が開発したヤシオマスは上質な脂と鮮やかな身の色が特徴です。平成26年からはさらに特別なエサで育てた「プレミアムヤシオマス」が登場。オレイン酸が豊富で、とろけるような食感と香りの良さが特徴です。

栃木しゃも

「栃木しゃも」は「軍鶏♂×（プレノアール種♂×ロードアイランドレッド種♀）♀」三元交雑によって開発された地鶏です。「栃木しゃも」はヒヨコから成長してお肉になるまで約4ヶ月と一般の鶏肉と比べて倍の月数がかかりますが、地鶏独特の歯ごたえとコクのある味わいを楽しめます。

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