重要なお知らせ
更新日:2015年7月12日
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上都賀地方の中山間地域では、鳥獣害被害を受けにくい「日光こなす」の栽培に取り組んでいます。より多くの方に、「こなす」をおいしく御賞味いただくため、上都賀農業振興事務所では、「日光こなすレシピ」を作成しました。これから旬を迎える「こなす」を、ぜひ召し上がりください。
栃木県の日光市、鹿沼市の中山間地で7月から10月にかけて収穫されます。果実は食べやすい一口大の大きさ(1果30g標準)で収穫されます。皮が薄く、肉質が緻密なため加熱調理しても煮崩れせず、食感がしっかりしているのが特徴です。
前菜からデザートまで、幅広い調理法でお楽しみいただけます。
【材料(4人分)】
こなす……………………… 4個
(A)
マヨネーズ………………… 大さじ2
カレー粉…………………… 小さじ4分の1
砂糖………………………… 小さじ2分の1
ニンニクのすりおろし…… 少々
ミニトマト………………… 4個
パン粉……………………… 大さじ4
アンチョビ………………… 2枚→細切り
バジルの葉………………… 4枚
塩…………………………… 適量
【作り方】
1 こなすはヘタを落として縦半分に切る。ザルにのせ、軽く塩をして10分ほど置き、出てきた水分をキッチンペーパーで拭く。
2 1のこなすをグラタン皿に並べ、レンジで約2分間加熱する。間にミニトマトをはさみ入れ、Aを合わせたソースをかけ、アンチョビをのせてパン粉をふる。
3 オーブントースターで焼き色が付くまで焼く。仕上げにバジルの葉を飾る。
【一口メモ】
アンチョビの代わりにベーコンも合います。
【材料(4人分)】
こなす……………………… 6個
(A)
酢…………………………… 大さじ3
水…………………………… 200ml
砂糖………………………… 大さじ1+2分の1
塩…………………………… 大さじ2分の1
生姜の薄切り……………… 1枚
ニンニク…………………… 1片
赤唐辛子…………………… 1本
ローリエ…………………… 1枚
ローズマリー……………… 5cm
クローブ…………………… 3本
粒胡椒……………………… 10粒
【作り方】
1 こなすはヘタを切り落とし、縦半分に切る。塩水に10分ほどつけてアクを抜き、ザルにあげる。
2 鍋にAの材料を入れて沸騰させ、1分ほど煮詰める。1のこなすを加え、ひと煮立ちしたら火を止める。冷めたら冷蔵庫で保存する。
【一口メモ】
1日後から2週間くらいが食べ頃です。(※写真はブラックオリーブを添えています)
【材料(4人分)】
こなす……………………… 4個
鶏挽肉……………………… 80g
(A)
タマネギのみじん切り…… 大さじ2
サラダオイル……………… 小さじ1
塩…………………………… 小さじ3分の1
ホワイトペッパー………… 適量
クコの実…………………… 4粒
干し椎茸…………………… 2枚
(B)
生姜スライス……………… 2枚
ニンニク…………………… 1片→潰す
八角………………………… 1片
松の実……………………… 12粒
塩…………………………… 小さじ5分の1
醤油………………………… 小さじ5分の1
胡麻油……………………… 小さじ1
香菜…………………………(お好みで)
【作り方】
1 干し椎茸は、ぬるま湯350ml+砂糖小さじ2分の1を合わせた中で戻し、水分を絞り1cmの角切りにする。戻し汁は取り置く。
2 こなすはヘタを落とし、頭の方から6等分に切れ目を入れる。軽く塩をして10分ほど置き、出てきた水分を拭く。鶏挽肉とAを混ぜ合わせ、なすに詰め、クコの実を飾る。180℃の油で2~3分揚げる。
3 鍋に、2の揚げたなす、1の干し椎茸戻し汁、Bを入れて火にかける。沸騰したらアクをすくい、弱火で12分ほど煮込み、仕上げに胡麻油を加える。お好みで香菜を飾る。
【材料(4人分)】
こなす……………………… 4個
(A)
グラニュー糖……………… 45g
バニラビーンズ…………… 3cm(半分に裂く)
水…………………………… 100ml
白ワイン…………………… 大さじ2分の1
レモン汁…………………… 大さじ2分の1
【作り方】
1 こなすは縦半分に切り、水に10分ほど浸けて水分を拭く。
2 耐熱ボウルに、1のこなすとAを入れ、落としラップをして、レンジで2分間(600W)加熱する。レンジから取り出してかき混ぜ、グラニュー糖を溶かし、さらに2分間加熱する。
3 熱いうちにレモン汁を加え、冷ます。
【一口メモ】
プレーンヨーグルトにそえて、お召し上がり下さい。
【材料(4人分)】
こなす……………………… 4個
みょうが…………………… 1本
しょうが…………………… 小1片
醤油………………………… 大さじ4
めんつゆ…………………… 大さじ2
【作り方】
1 こなすをみじん切りにして、10分間塩水にさらした後に水を切る。
2 みょうがと生姜をみじん切りにする。
3 1と2をあわせ、醤油とめんつゆを加え、よく混ぜあわせる。
※お好みで、しその実や白ごまなどを加えると、ひと味違った風味をお楽しみいただけます。
【一口メモ】
卵焼きや味噌汁に混ぜて加熱してもおいしくいただけます。
こなすを今話題の塩こうじと辛子で漬けたものです。歯ごたえがよく、ピリッとした辛さの中にもほんのり甘さがあるのが特徴です。日光ブランド情報発信センターや日光市内のJAかみつが農産物直売所などでお求めいただけます。
米山都子(よねやま みやこ)
料理研究家。鹿沼市在住。東京・栃木にて料理とギフトパンのアトリエ『ア・ターブル』を主宰。シンプルで美味しい家庭料理の提案や、食のイベントのプロデュースなどにあたる。
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