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更新日:2025年3月13日

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海のプラスチックごみを減らすために~「マイクロプラスチック」を学ぼう~

1  目的

    海のプラスチックごみの多くは、陸上から川を通じて海に出ており、海がない栃木県に住む自分たちの生活と密接につながっていることを学ぶ。

    県内の身近な川にもマイクロプラスチックがあることを体感し、プラスチックごみを減らすために自分ができることを考える。

2  日時  令和7(2025)年2月4日   10時40分~12時10分

3  会場  小山市立豊田小学校   体育館

4  対象  小山市立豊田小学校5年生41名、教員4名

5  講座の内容

 (1) プラスチックごみ問題を知ろう

       プラスチックごみが、川を通じて海に出て海洋生物に悪影響を及ぼしていること、時間とともに劣化し小さくなり回収が難しいこと等を学んだ。

          講話の様子            講話の様子 ​​​​

                                講話

(2) 身近な川の川原の土砂を観察しよう(観察)

       予め採集した川原の土砂の中から、プラスチックだと思うものをピンセットで拾い出し、虫眼鏡やルーペを用いて色・形・大きさを観察し、もともとの商品が何だったかを予想した。

       身近な川にもマイクロプラスチックがあることを知り、環境に出た自分たちのごみが、マイクロプラスチックの原因になっていることを学んだ。

                 川原の土砂の中からプラスチックだと思うものを探す様子          川原の土砂の中からプラスチックだと思うものを探す様子 

                 川原の土砂の中からプラスチックだと思うものを探す様子

                 県の調査で確認されたプラスチックを顕微鏡で観察する様子           県の調査で確認されたプラスチックを顕微鏡で観察する様子

                 保健環境センターの調査研究で確認されたプラスチックを実体顕微鏡で観察する様子

(3) 海のプラスチックごみを減らすために、わたしたちができることを考える 

       私たちが、プラスチックごみを環境中に出してしまう原因を理解して、環境中に出てしまうプラスチックごみを減らす取り組みを考えた。

6  講師

    企画情報部職員

7  参加者の感想(抜粋)

 ・今日のマイクロプラスチックの授業で分かったことは、自分のポイ捨てしたゴミが太陽の光や、雨、風で小さくなり、回収するのが難しいことと、プラスチックには便利なこともあれば悪いところもあることが分かりました。これからは、ポイ捨てをせずにちゃんとゴミはゴミ箱に捨ててポイ捨てをしている人を見かけたら自分でできることを探して自分からとりくみたいと思いました。

 

お問い合わせ

保健環境センター

〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

電話番号:028-673-9070

ファックス番号:028-673-9071

Email:kenkou-kc@pref.tochigi.lg.jp

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