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更新日:2024年5月13日
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1 目的
気候変動が暮らしに影響していることを、気象観測データや実験により学ぶ。
命や暮らしを守るために、気候変動に適応することが重要であると気づき、私たちができる適応策を考える。
また、気候変動対策はSDGsの一つであることを知り、持続可能な社会生活を送るためにできることを考え、SDGsへの理解を深める。
2 日時 令和5(2023)年2月16日 及び 2月17日 10時40分~12時20分
3 会場 宇都宮市立御幸が原小学校 3階 理科室
4 対象 小学5年生 56名(参加人数)
5 講座の内容
(1) 地球温暖化の原因
地球温暖化の仕組みを知り、自分たちの便利な生活のために、電気、ガス、ガソリンを使うことで、二酸化炭素をたくさん出していることを学んだ。
(2) 気候変動の影響
桜の咲く時期の早まり、年平均気温の上昇や夏が1か月以上長くなっていることなど、気候変動影響が身近に起きていることを知った。
地球温暖化で大きな雲ができ、強い雨が増えていることについて体感するため、太さの違う「ししおどし」で、雨の回数や量の差を観察した。
雨の降り方の違いを見る模型実験
(3) 緩和と適応(気候変動対策)はSDGs
二酸化炭素を出さないために自分ができること(緩和策)と、防ぎきれない気候変動影響に対し自分でできる備え(適応策)を考えた。
緩和と適応のいずれも、SDGsの目標となっていることを知り、地球の未来に向け自分たちができることへの理解を深めた。
緩和と適応は気候変動対策
6 講師
企画情報部職員
7 参加者の感想(抜粋)
・少しでも未来のために、車だけでなく、近い所へは自転車や歩きで行き、二酸化炭素の排出量を削減したい。
・「適応」をやろうと思った!ハザードマップを見たり、熱中症にならないようにしたりする。
・ハザードマップを家族で見て”もしも”の時に備えておこうと思いました。SDGsの学修が参考になってとてもよかったです。
お問い合わせ
保健環境センター
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
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