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更新日:2024年8月22日

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夏休み科学講座~海洋プラスチックごみを減らすために「マイクロプラスチック」を学ぼう~(とちぎ子どもの未来創造大学)

1  目的

    海洋プラスチックごみの多くは、陸上から川を通じて海に出ており、海がない栃木県に住む自分たちの生活と密接につながっていることを学ぶ。

    県内の身近な川にもマイクロプラスチックがあることを体感し、プラスチックごみを減らすために自分ができることを考える。

2  日時  令和6(2024)年7月31日   13時30分~15時30分

3  会場  栃木県保健環境センター

4  対象  栃木県内小学生(4年生、5年生、6年生)18名

5  講座の内容

 (1) 海洋プラスチックごみとマイクロプラスチック

      プラスチックごみが、川を通じて海に出て海洋生物に悪影響を及ぼしていること、時間とともに劣化し、マイクロプラスチックとなり県内の河川にもあることを理解した。

 (2) プラスチックの種類と特徴を知る

 ・ プラスチック容器包装の材質表示マークの分類

       身近な生活で使われている容器包装のプラマークを材質ごとに分類し、様々な種類のプラスチックがあることを理解した。

                         容器包装プラスチック材料表示の分類作業をする様子

                         容器包装プラスチック材質表示の分類集計作業

   ・ プラスチック容器包装(破片)の浮き沈み実験

       水(川の水)、海水、10%濃度塩水、25%以上の高濃度塩水を入れたペットボトルに、プラスチック破片を入れ、プラスチック破片の浮き沈みを観察した。

                        プラスチック容器包装の浮き沈み実験の様子           

                        プラスチック容器包装の浮き沈み実験 

(3) 県内の川から見つかるマイクロプラスチックの観察 

      事前に採取しておいた栃木県内の河川敷の砂を観察し、マイクロプラスチックを探した。

                        川砂を観察してマイクロプラスチックを採取する様子

                        川砂の観察とマイクロプラスチック採取

6  講師

    化学部職員

7  参加者の感想(抜粋)

   ・海にあるプラスチックがマイクロプラスチックになって、とるのが大変なこと、海の生き物が間違えて食べちゃうことがわかった。

  ・マイバックやマイボトルを使ったり、3Rを心がけたりして、プラごみを減らせるようにしたいです。

  ・できるだけ捨てられてしまったごみを拾おうと思いました。

                       講義の風景  

 
 
 
 

お問い合わせ

保健環境センター

〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

電話番号:028-673-9070

ファックス番号:028-673-9071

Email:kenkou-kc@pref.tochigi.lg.jp

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