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更新日:2024年5月13日
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1 目的
気候変動が暮らしに影響していることを、気象観測データや実験により学ぶ。
命や暮らしを守るために、気候変動に適応することが重要であることに気づき、私たちができる適応策を考える。
2 日時 令和3(2021)年7月28日 13時30分~15時30分
3 会場 栃木県河内庁舎 3階 中会議室
4 対象 栃木県内小学生(5年生、6年生)11名
5 講座の内容
(1) 昔と今とは気候が変化している
各自が持参した気候に関する家族アンケートを集計し、気候の変化を考えた。
アンケートから桜の咲く時期、猛暑日(35℃以上になる日)が変化していることを感じた。
家族アンケートのまとめ作業 家族アンケート結果の考察
(2) サーモグラフィーを使い「暑さ対策」を考える
・ 日傘の効果を確かめる実験
ヘルメット(頭)に照明(太陽の代わり)を当て、日傘の有無で温度変化を観察した。
・ 効果的な発汗を確かめる実験
乾いた腕をぬらし、さらに風を当て、温度変化を観察した。
日傘の実験 汗の実験
(3) 自分ができる「災害への備え」を考える ・ 雨の降り方の違いを見る模型実験 地球温暖化により大きな雲ができ、強い雨が増えている。 太さの違う「ししおどし」で、雨の回数や量の差を観察した。 模型実験 |
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6 講師
企画情報部職員
7 参加者の感想(抜粋)
・冬があたたかくなっていることがよく分かった。
・地球温暖化や気候変動の対策をすることが大切だということ。
・地球温暖化が進み、気候変動が起こると未来は40℃超えがあたり前になってしまうことが分かった。
汗はかくだけではなく、蒸発しないといけないことがわかった。
・この講座で気候変動と適応を知って、これからも、学んだことを忘れずにいかしていきたいと思った。
お問い合わせ
保健環境センター
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