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更新日:2010年10月3日
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今夏、最高気温が30度以上の真夏日は計67日、25度以上の熱帯夜は計18日、8月の平均気温 は平年より2.8度高い28.1度、同月の平均最高気温は平年より3.1度高い33.2度と、いずれも宇都宮地方気象台が1891年に観測を開始して以来の記録更新となった。最高気温は7月21日の37.2度、35度以上の猛暑日は計11日にもなった(9月28日現在)。
さらに8月25日~9月7日の14日間ほとんど雨が降らなかったこともあり、どなたも秋を心待ちにされたことと思う。
異常高温と乾燥により、水稲は収穫期が1週間程度早まったほか、野菜によっては出荷量が1~2割程度減少、いちごなどでは病害の発生もあった。また、乳用牛では暑さの影響による乳量の減少が見られた。
生きとし生けるものにとって本当に酷な夏だった。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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