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更新日:2010年9月5日
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矢板市在住のサッカー国際審判員 相楽 亨(さがら とおる)さんがワールドカップ南アフリカ大会で副審として大活躍された。
サッカーは3人審判制で、アジアで選ばれたのは1組のみ。日本人主審(西村氏)と韓国人のもう一人の副審とともに、予選リーグ3試合と準々決勝オランダ対ブラジル戦(2-1)の4試合を担当された。日本人として一大会で4試合担当したのは史上初である。
冷静かつ堅実なジャッジ。今大会はゴールやオフサイドなどの誤審に揺れたが、高い評価を受けた西村主審と相楽さんの両人は、準決勝ウルグアイ対オランダ戦(2-3)、決勝スペイン対オランダ戦(1-0)において、それぞれ第4の審判(西村氏)とリザーブ・アシスタントレフェリー(相楽氏)に指名され、試合後、FIFA(国際サッカー連盟)より表彰された。日本人が決勝戦の審判団に入るのも史上初の快挙である。
「4年後は、ぜひ決勝戦をピッチの上で!」との私の呼びかけに、相楽さんは笑顔で「頑張ります!」と答えてくださった。その日のために県民みんなで応援しよう!!
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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