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更新日:2009年11月1日
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10月15日、平成19年以来の緊急アピールとなった。10月31日現在の交通事故死亡者数は98人であり、10万人あたりの死者数は4.87人で、全国平均の3.02人を上回り、全国ワースト6位の状況である。
特に、自転車利用中の交通事故全死者数に占める高齢者の割合は約95パーセントと憂慮すべき状況にあり、ぜひ次のことを守っていただきたい。自転車に乗る方は、交差点では必ず停止、急な進路変更はしない、子供も高齢者もヘルメット着用、夜間走行時はライトを点灯し反射材も身に着ける。ドライバーは、スピード控え目、全席全員シートベルト装着、思いやり・ゆずり合いの心を大切に。
事故を分析すると、「日中」「高齢者」「自転車」「シートベルト」の4つのキーワードが浮かび上がる。
1、昼間の事故が増加している。2、事故に占める高齢者の割合が多い。3、自転車乗車中の事故が多い。4、シートベルト非装着が原因で死亡している
交通事故を防ぐためには、県民一人ひとりの意識を高めることが必要です。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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