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更新日:2009年9月6日

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知事コラム「吹き竹」第33回

第33回   県民だよりvol.218(2009年9月号)掲載

~県民の声に応える(前編)~ 

   私は、多くの県民の皆さんから県政に対するご意見を頂く。その中で、最近3件が実現の運びとなった。

   1つ目は、観光地を抱える市町から“市民の声”として寄せられたものだ。本県では、障害者用駐車スペースを本当に必要とする方々に確保するため、昨年から利用証の交付事業を実施しているが、「県内だけでなく、近県同士が連携してもっと広域で利便性を高められないか」という提案であった。そのため、昨年、近県の知事に呼びかけたところ、今年の8月3日から、本県と同様の事業を実施している群馬、福島、 山形とで利用証が共通利用できることとなった。

   2つ目は、「ゲリラ豪雨で犠牲者を出さないよう、道路アンダー部の壁面に水かさが分かるような表示をしてはどうか」という元トラック運転手の方からの提案であった。早速、皆さんお気付きのように、ブルーの矢印線で“冠水チェックライン”を引くとともに、50センチ、100センチという水深を表示することとした。県管理道路のアンダー部には全てラインを引くこととしているので、県民の皆さんも日ごろから意識し、豪雨の際には十分ご注意願いたい。(3つ目は後編でご紹介します)

 


知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

   


 

 

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