重要なお知らせ
ホーム > 県政情報 > ようこそ知事室へ > 知事コラム「吹き竹」 > 知事コラム「吹き竹」・平成21年度バックナンバー > 知事コラム「吹き竹」第32回
更新日:2009年8月2日
ここから本文です。
7月8日県庁昭和館にて、消防ポンプ自動車および救急自動車の2台が、カメルーン共和国駐日特命全権大使の出席のもと同国に寄贈された。昨年秋、国会議員の案内により、アフリカ各国大使などが会議で日光を訪れた際の歓迎式典で、大使から要請を受けたことがきっかけだった。
各市町に、廃車の予定があればぜひカメルーンにて再利用に供したい旨照会したところ、宇都宮市からポンプ車を、鹿沼市から救急車を寄贈可能との申し出を受け、現実の運びとなった。
寄贈式では、出席者から「本県と同国との親善関係を将来につなぐため、両車に記されている『宇都宮』や『鹿沼』の文字を消すことのないように」との依頼があった。
両車は同国の首都ヤウンデ市において、消火活動ならびに救急患者搬送の任に再び着くことになる。同国の人々の役に立ち、加えて国際親善の一助となることを切に願いたい。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
お問い合わせ
総合政策課 秘書室
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館9階
電話番号:028-623-2005
ファックス番号:028-623-2011