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更新日:2024年9月2日
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文書館では、令和6(2024)年6月17日(月曜日)から、県庁南館2階展示室において、令和6年度常設展を開催しています。
令和6年度は、「史料レスキューで甦った文書―磯田守氏戦争関係史料コレクション―」及び「江戸時代―文書の時代へ―」の2つのテーマで構成しています。
各テーマの内容と、主な展示史料について紹介します。
1 史料レスキューで甦った文書―磯田守氏戦争関係史料コレクション―
明治期以降の対外戦争に関わる史料を中心とした磯田氏のコレクションは、令和元(2019)年東日本台風(台風第19号)により被災しましたが、史料レスキューによって甦りました。これらの史料のうち、日清戦争・日露戦争、戦時下の教育、戦時下の国民生活の3つに焦点をあて、展示します。
〈主な展示史料〉
征露従軍日記、発火演習記念絵葉書、戦地からの軍事郵便、生菓子購入券、衣料切符、戦時下の双六 ほか
2 江戸時代―文書の時代へ―
江戸時代には、さまざまな記録を残す必要があったため、文書作成量が飛躍的に増加しました。現在、古文書として私たちの多くの文書を目にすることができるのは、これらが大切に保管されてきたからです。本コーナーでは、武士・百姓・町人がそれぞれ作成した文書を紹介します。
〈主な展示史料〉
佐々宗淳書状、諸会席控帳 ほか
なお、本コーナーにおいて、期間限定展示を行います。
令和6年9月2日から令和6年11月下旬まで、徳川家康朱印状(原本)を展示しています。
お問い合わせ
文書館
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎南館2階
電話番号:028-623-3450
ファックス番号:028-623-3452