【那須地域】アクティブ講座（酪農部門）を開催しました

【那須地域】アクティブ講座（酪農部門）を開催しました

　次世代を担う女性農業者が農業経営に係る知識・技術や経営改善を学び、経営へ積極的に参画することで、地域農業のさらなる振興を目的として、令和６年12月13日、アクティブ講座（酪農部門）を開催しました。

　今回は女性酪農家等約30名が参加し、伊藤忠飼料株式会社　養牛事業課を訪れ、子牛の飼養管理技術を学びました。

　伊藤忠飼料株式会社養牛事業課では、森永酪農販売株式会社との協業事業としてホルスタイン預託育成を行っています。令和5年に新設された那須塩原市青木の預託育成牛舎では、約1,200頭の育成牛を飼養できます。　

　ホルスタイン預託育成事業の概要の説明を受け、哺乳舎や育成舎を視察し、参加者からは寒冷期や暑熱期の対策、敷料や牧草、疾病の予防などについて質問があがりました。

　視察の後は、道の駅明治の森・黒磯のダイニングにて、ランチを食べながら子牛の哺育方法や冬期の子牛の寒冷対策について情報交換を行いました。

　那須農業振興事務所では、今後もこのような講座を通して酪農技術向上や情報交換の場を提供し、経営や地域の活性化を目指していきます。

　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　牛舎視察の様子