令和元年度の農業農村整備事業（ほ場整備事業）の実績について

当事務所では、農作業の効率化や農村社会の生活環境の改善を目指し、「農地整備事業(経営体育成型)」を実施しています。農地を整備することで、区画形状が大きくなり、大型機械の導入により農作業時間が短縮され、合理的な用水や排水の管理が出来、農道も広く農地の出入りがしやすく、色々な作物を作ることが可能になります。また、「換地」により点在していた農地を集積することができ、農作業が今まで以上に楽になります。

令和元年度には、下稲葉地区(壬生町)43.7haでほ場整備工事が実施され、ほ場が広く使いやすい形に生まれ変わりました。
塚崎・東野田地区(小山市)では、農道橋の拡幅と整備後のほ場で暗渠排水が設置されました。ほ場整備とあわせて農道橋や道水路も整備され、農作業の効率化や生活環境の向上が図られています。

下稲葉地区（しもいなば）←下稲葉地区のその他の情報はこちら

【事業概要】

• 所在栃木県壬生町下稲葉地内
• 受益者数303人
• 受益面積196.5ha
• 事業工期平成29年度～令和5年度（予定）
• 進 捗 率 38%

【令和元年度工事内容】

•  ほ場整備43.7ha

工事前 

区画形状が狭く、大型機械の導入が困難なほ場

工事後

区画を拡大し道水路を整備

 

塚崎・東野田地区（つかざき・ひがしのだ）←塚崎・東野田地区のその他の情報はこちら

【事業概要】

• 所在栃木県小山市塚崎・東野田地内
• 受益者数268人
• 受益面積98.7ha
• 事業工期 平成27年度～令和3年度（予定）
• 進 捗 率 90%

【令和元年度工事内容】

• 農道橋2本
• 暗渠排水44.6ha

工事前

幅が狭く、車の通行が困難な農道橋

工事後

 幅を2.5mから5mへ拡幅

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