【下都賀地域】第1回思川流域農村地域雨水流出抑制対策協議会を開催しました！

近年の豪雨や台風の激甚化・頻発化を踏まえ、県では田んぼダムの取組を推進しています。

田んぼダムとは、下の写真のような排水ますを水田に設置することで、大量に降った雨水を水田内に一時的に貯留し、河川水位の急激な上昇を抑え、水害リスクの軽減を図る取組です。

 

田んぼダムに使用する排水ます

 

管内における更なる取組の推進のため、「思川流域農村地域雨水流出抑制対策協議会」を設立し、令和6（2024）年11月14日（木曜日）に関係団体を対象とした第1回会議を開催しました。

 

会議では、田んぼダムに関する講演会のほか、栃木市大平町で田んぼダム設置の現地実演を実施しました。

総勢100人近い参加者からは、田んぼダムに関して様々な質問があり、本取組への関心の高さが伺えました。

 

現在、県内の田んぼダムの設置状況は地域によって差がある状況です。

農村地域のより一層の安全安心を確保するため、引き続き、田んぼダムの活用を図っていきます。

 

講演会の様子

 

設置実演の様子

 

設置後の田んぼダム

 

 

 

 

 

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