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更新日:2015年10月10日

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あかちゃんすくすくQ&A【予防接種】

よくある質問Q&A

赤ちゃんすくすくQ&A 【予防接種】 

 

 

 1歳3か月の子。転勤やかぜ等のアクシデント続きで、まだBCGとポリオしか受けていません。住んでいる地域も変わり接種予定もわかりません。何から受ければいいですか。

 

 

 引っ越しで住む地域が変わると、このようなトラブルが多くみられます。役所から接種予定のお知らせがなかなか届かない場合は、こちらから連絡したり、直接役所に出向いてスケジュールを確認しましょう。
 まず、このような場合は、数回にわたって受ける三種混合(ジフテリア、百日ぜき、破傷風)から受けるのがよいでしょう。接種間隔も短く、効率よく進められるからです。中でも、「百日ぜき」は、今でも発症数が多く、月齢の小さな赤ちゃんがかかると、呼吸困難に陥りやすく肺炎や脳症などの重篤な合併症になることもあります。また、破傷風菌は、どこの土中にもあり、小さな傷口から感染することもあり見過ごせません。破傷風やジフテリアは、重症化すると命にかかわる病気です。最優先に考えましょう。

 まず、三種混合の1回目を最初に接種し、そのあと1週間以上あけて、はしかを受けます。その4週間後に三種混合の2回目を受けます。「はしか」は、かかると重症化しやすく感染力も強いので、集団生活をしている、周囲で流行している時などは、先にはしかを受けてもよいでしょう。風疹も勧奨接種の一つですが、かかった時に症状の重い病気から接種を受けた方がよいので、順番の目安としては三種混合3回目、任意接種のおたふくかぜ、水ぼうそう、それから風疹を受けるのがおすすめです。ここまで済ませると三種混合の1期追加の時期になりますので忘れずに受けましょう。日本脳炎(勧奨接種)は、3歳からが標準的な接種年齢ですが、3歳未満の接種も可能です。東南アジア方面への海外転勤等で、3歳未満で接種を希望される場合は、医療機関の医師にご相談下さい。

 

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