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ホーム > 子育て・福祉・医療 > こども > 乳幼児の健康 > あかちゃんすくすくQ&A > あかちゃんすくすくQ&A【社会性】
更新日:2010年11月30日
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1歳5か月同士ですと、まだ、自分の物と人の物と区別がつかないため、他の子が持っている物を欲しがったり、自分の物を貸してあげられなかったりします。また、物を貸したり、借りたりする意思の疎通が言葉でうまく表現できないために、自分の欲求が先に出て、欲求同士がぶつかり合い、おもちゃの取り合いとなってしまうのです。このころの子どもは取り合いをしたり、ケンカをしながら、子ども同士の社会を学び成長していくのです。
また、取り合ったり、ケンカをしたからといって、決して仲が悪くなるわけではありません。頭ごなしに叱ったり、いつも我慢させるのではなく、できるだけ見守ってあげましょう。そして、初めのうちは、お母さんたちも子どもたちと一緒に遊びの輪に入り、「貸してちょうだい」「どうぞ」「ありがとう」「一緒に遊ぼう」など言葉で主張する方法や譲る方法を、その場で繰り返し教えていくようにするとよいでしょう。
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