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更新日:2024年11月15日

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結核について

 次のような症状がある場合は、結核を疑う必要がありますので、早めに医療機関に受診しましょう。

 結核は医療機関にかかり、継続的に治療を行えば、治る病気です。

 広域健康福祉センター (保健所)では、結核についての相談を受けておりますので、お気軽にお問い合せください。

2週間以上続くせき   たんなるかぜではないと疑ってみる
たん いつもよりせきやたんが多くなったときは要注意
疲労感や倦怠感 なんとなくだるい疲れやすい
胸の痛み チクッという胸の痛みを感じたり、いきぎれがする
微熱や寝汗 発熱以外に自覚症状がない場合がありますので注意
血たんや喀血 たんの中に血が混じったり、時には血を吐くこともあります

※結核について詳しく知りたい方は、結核研究所のホームページ(外部リンク)をご覧ください。

 

結核・呼吸器感染症予防週間(9月24日~30日)について

令和6年度から「結核・呼吸器感染症予防週間」となりました。

厚生労働省では毎年9月24~30日を「結核予防週間」と定め結核予防に関する普及啓発を行ってきましたが、新型コロナウイルス感染症の経験から、対象を結核1つに絞らず、結核と同じ呼吸器感染症に関する知識の普及啓発も図ることとして、令和6年度から『結核・呼吸器感染症予防週間』としています。

呼吸器感染症は基本的な感染対策が有効です。

具体的な呼吸器感染症としてインフルエンザ、新型コロナウイルス、細菌性肺炎などが挙げられます。
換気、手洗い、手指消毒、マスクの着用などが予防として有効です。

期間中(9/24~30)、県庁昭和館のライトアップを実施しました

公益財団法人栃木県保健衛生事業団(結核予防会栃木県支部)と共催で県庁昭和館のライトアップを実施しました。
赤色は、世界共通の結核予防のシンボルマーク・複十字のを表しています。

昭和館ライトアップ

資料

結核・呼吸器感染症予防週間について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

結核の常識(結核予防会JATA)(外部サイトにリンク

正しい知識を身につけ対策していきましょう。

結核の県内状況について

 かつて死因第1位であった結核は医療技術の進歩、結核対策の推進などにより著しく減少しました。

 しかし、急速に減少していた結核患者数も昭和50年代前半から減少が鈍化しはじめ、令和5年には全国で10,096人、 栃木県において135人が結核と診断されております。

※結核の県内状況の推移について、Excelファイルでダウンロードできます。

結核医療費助成について

 結核の治療に係る医療費の自己負担額の一部又は全部を公費で負担する制度です。申請はお住まいの地域を管轄する広域健康福祉センター(保健所)に申請書等を提出してください。

 なお、公費負担は、原則として広域健康福祉センター(保健所)が申請を受理した日からとなります。

お問い合わせ

感染症対策課 感染症対策担当

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎北別館3階

電話番号:028-623-2834

ファックス番号:028-623-3759

Email:kantai@pref.tochigi.lg.jp