馬頭最終処分場建設検討委員会(第4回)結果
概要
1 開催日
平成26年10月9日(木曜日) 14時00分から
2 場所
ニューみくら 208会議室
3 出席委員
5名
4 議題及び議事
次のことについて事務局から説明した。【委員会資料参照】
- 基本設計書(案)について(各施設の基本設計、施工計画、埋立前処理施設 ほか)
- 環境影響評価について (環境概況調査結果の概要、貴重種に対する保全方針および保全措置)
主な意見等
- 備中沢を改変しないことやクローズド型にしたことは、計画として良くなっている。
- 浸出水の点検用通路は、目視確認が可能となり良い計画であるが、浸出水集水ピットからガスが発生する恐れがあるため、安全面には十分な配慮が必要である。
- 地下水により遮水工が影響を受けないよう、十分な対策が必要である。
- 上流側の地下水は、初めから汚れていることもあるので、事前の調査が必要である。また、地下水モニタリングでは、基準との比較だけでなく、変動の傾向にも注意する必要がある。
- 備中沢の水質モニタリングも、実施されたい。
- モニタリングは、地下水の流れに留意し、事業区域内だけでなく周辺井戸水の実施も検討されたい。
- 被覆施設の柱にも遮水工を施すことになっているが、遮水シートが重さでずれないような工夫が必要である。
今後の予定
- 今回の委員の意見等を踏まえるとともに、縦覧、住民説明会を実施しながら、基本設計書をとりまとめていく。
・縦覧 10月21日(火曜日)~11月20日(木曜日)
県馬頭処分場整備室、県馬頭処分場整備室那珂川分室及び那珂川町役場 等
- 環境影響評価については、通年の調査が完了したため、今後、予測及び評価を行う。
5 委員会資料
※ここに掲載した資料は、第4回馬頭最終処分場建設検討委員会の資料であり、今後実施する縦覧では、一部内容が変わることがあります。
議事録