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更新日:2021年11月12日

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外来種対策の考え方

   本県では、令和3(2021)年3月に『栃木県外来種対策方針』を定めました。この対策方針にしたがい、次のような考え方で外来種対策を進めてまいります。
    栃木県外来種対策方針(令和3(2021)年3月、栃木県)(PDF:396KB)

基本的な考え方

  外来種問題は、生態系だけでなく、人間社会全体に影響をもたらす大きな問題であり、全県を挙げて対策に取り組むことが重要です。
  また、外来種対策にあたっては、まず地域の固有性や多様性を踏まえることが重要であり、外来生物法に基づき指定された「特定外来生物」にこだわらず、本県において深刻な影響を生じさせると考えられる外来種を対策の対象とします。

対策の進め方

  対策は、「戦略的な対策」「普及啓発」「連携協力」の3つの柱からなります。

 1.戦略的な対策

(1)外来種に関する情報の収集整理

  外来種の分布・被害状況等の把握は、全ての対策の基礎となるため、継続的に情報収集に取り組む必要があります。
  そこで、現在県では、専門家からの情報などをもとに『栃木県侵略的外来種リスト』を作成中です。リストは完成し次第、公表する予定です。また、リスト公表後は、県内の外来種について、県民のみなさまから広く情報を寄せていただくことで、常に最新の情報を収集してまいります。

(2)情報の分析・リスク評価、対策の優先順位付け

  栃木県には奥山から里山、都市地域まで様々な自然環境があり、地域によって人々の営みも様々です。それぞれの地域の守るべきもの(希少な生態系、希少な生きもの、人々の生活など)、予想される影響の深刻さや緊急性などに応じて優先順位をつけ、集中的に外来種対策に取り組む必要があります。
  そこで、外来種の分布・被害状況等について、専門家による評価・分析を継続的に行い、本県の生態系の固有性や多様性などを踏まえ、外来種の侵略性や対策の緊急性を評価し、対策の優先順位をつけます。

(3)駆除等の対策

  対策の優先順位をもとに、関係主体と連携協力し、集中的に駆除等を実施してまいります。

(4)順応的管理

  外来種対策は、生きものが相手のため、当初の想定通りに、また毎回同じように事態が進行するものではありません。
  したがって、施策立案、実施、評価・検証、検証結果の還元(フィードバック)を繰り返す『順応的管理』により、トライアンドエラーを前提に、柔軟に進めてまいります。なお、評価・検証では、専門家の意見を伺いながら進めていきます。

 2.普及啓発

  外来種対策を効果的に進めるうえでは、県民のみなさまや、その他県内の様々な主体のご理解とご協力が不可欠です。
  そこで、県民のみなさまのご理解を得、また積極的なご協力をいただけるよう、外来種対策の意義等を分かりやすく普及啓発するとともに、収集した様々な情報は県民のみなさまと積極的に共有してまいります。

 3.連携協力

  外来種対策の実施にあたっては、幅広い関係者との協働を進めてまいります。
  また、本県は隣県と地続きとなっていることから、近隣県との情報共有や連携の強化にも努めてまいります。


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お問い合わせ

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