重要なお知らせ
更新日:2018年3月28日
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栃木県環境マネジメントシステムは、県の事務事業に関し、環境保全の取組を推進するため、県庁内の体制及び手続等の仕組みを定めたものです。栃木県では、平成19年度から本庁においてISO14001に基づく「栃木県環境マネジメントシステム(EMS)」を運用してきましたが、平成23年3月のISO14001認証登録期間の満了を契機として、より効率的で実効性のある本県独自の新しいEMSに再構築し、平成23年度から対象範囲を全庁に拡大して運用しています。
1.運用開始日:平成23年4月1日
2.適用範囲:全所属(病院、学校、警察署を含む)
3.基本方針と具体的取組(実効性があり効果的な本県独自のEMSを構築・運用)
(1)ISO14001認証機関による審査の代わりに、県民による外部評価で客観性・透明性を確保する。
(2)内部環境監査を引き続き実施し、確実な運用を図る。
(3)全庁を挙げて取り組むため、毎年度、研修を行う。
(1)庁内LANを活用した報告プログラムを開発し、処理の迅速化を図る。
(2)文書規定はISO14001の規格から離れ、シンプルで分かりやすい内容に変更する。
ISO14001規格によるEMSの取組経過は下記のとおりです。
平成19年度 | EMSの運用開始(4月~) |
ISO14001の認証取得(平成20年3月14日) | |
平成22年度 | ISO14001の認証登録期間の満了(平成23年3月13日) |
※過去の取組については「ISO14001(栃木県環境マネジメントシステム)」をご覧ください。
1.ISO14001に基づくEMS運用の成果
(1)PDCAサイクルによる環境マネジメントのノウハウの蓄積
(2)職員の環境意識の向上と環境配慮の取組の定着
(3)県が排出する温室効果ガスの抑制
2.環境政策の重点化
3.県自らも、なお一層、環境負荷低減に職員一丸で取り組む: EMS全庁拡大。独自EMSへの移行。
エコアクション21
エコアクション21認証・登録制度は、広範な中小企業、学校、公共機関などに対して、「環境への取り組みを効果的に行うシステムを構築・運用・維持し、環境への目標を持ち、行動し、結果を取りまとめ、評価し、報告する」ための方法として、環境省が策定したエコアクション21ガイドライン(2017年版)に基づく、事業者のための認証・登録制度です。
お問い合わせ
気候変動対策課 カーボンニュートラル担当
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