重要なお知らせ
更新日:2023年3月22日
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平成18(2006)年に設置された「県民協働森づくりに関する有識者会議」において、森林環境税(仮称)の創設が提言されました。
これを受けて、平成19(2007)年6月に「とちぎの元気な森づくり県民税条例」を制定し、
平成20(2008)年度より、第1期とちぎの元気な森づくり県民税事業(H20~29)がスタートしました。
とちぎの元気な森づくり県民税創設の検討経過(PDF:328KB)
平成23(2011)年6月に「とちぎの元気な森づくり県民税事業の見直しに関する検討会」が設置され、計11回の会議を経て、平成24(2012)年12月に最終報告書(第2次報告書)が提出されました。
報告書に基づき、第1期とちぎの元気な森づくり県民税事業の見直しを行いました。
平成28(2016)年6月に「とちぎの元気な森づくり県民税あり方検討会」が設置され、計5回の会議を経て、平成28(2016)年12月に知事宛て「とちぎの元気な森づくり県民税の今後のあり方に関する意見書」が提出されました。
有識者による検討を踏まえ、当初、課税期間を平成29(2017)年度までの10年間としていましたが、県民共有の財産である森林を、健全な状態で次世代に継承していくため、平成29(2017)年度9月議会における審議を経て、10年間の延長が決定されました。
これにより、平成30(2018)年度より第2期とちぎの元気な森づくり事業(H30~R9)がスタートしました。
とちぎの元気な森づくり県民税条例の一部改正について(PDF:237KB)
令和元(2019)年度より国の森林環境譲与税が創設されたことを踏まえ、今後のとちぎの元気な森づくり県民税についての見直しを行いました。
本県にも甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風(台風19号)など近年の自然災害の激甚化などを踏まえ、第2期県民税事業(H30~)より重点的に実施している「高齢化した森林の若返り」・「森林所有対策」・「野生獣被害対策」を強化し、森林の持つ公益的機能の高度発揮を図り、”災害に強い森づくり”などの推進に活用させていただくこととしました。
今後は、とちぎの元気な森づくり県民税と森林環境譲与税の活用により、とちぎの森林の公益的機能の持続的な発揮を図って参りますので、引き続き県民の皆様をはじめ、関係機関の御理解・御協力をお願いします。
第2期とちぎの元気な森づくり県民税事業(令和2(2020)年度~)(PDF:92KB)
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