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ホーム > くらし・環境 > 自然・動植物 > 森づくり > 県有林の森林認証取得について

更新日:2022年11月29日

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県有林の森林認証取得について

    栃木県では、県有林の付加価値の向上を図るとともに、東京オリンピックを契機とする認証材の需要に備えるため、高原(たかはら)県有林(面積1,572ヘクタール)において平成28年10月21日付けで「一般財団法人緑の循環認証会議(SGEC)」の認証を取得しました。
          認証番号FAM-013
          有効期限令和8(2026)年10月20日

森林認証基準に沿った森林管理を実施していくために「高原県有林森林管理計画書」を定めております。

高原県有林森林管理計画書(PDF:446KB)                       高原写真

  

ninshousho                                     

                                      【高原県有林遠景(黄色線内)】

 

 

                              

 

                        

                        【認証書】 

森林認証制度

森林認証制度は、独立した第三者機関が一定の基準等を基に持続可能な森林経営が行われている森林などを認証する制度です。認証された森林から生産された木材・木材製品にラベルを貼り付けることにより、消費者の選択的な購買を通じて持続可能な森林経営の支援に繋がります。
世界の主要な森林認証は、FSCとPEFCの2種類です。日本独自の森林認証制度として平成15年6月に「緑の循環認証会議(SGEC)」が創られ、平成28年6月にはPEFCと相互承認されています。
高原県有林が認証取得したSGECの認証基準は、次の6項目になります。
 
○認証基準
基準1 森林資源やそのグローバルなカーボンサイクルへの貢献及びその適切な維持・増進
基準2 森林生態系の健全性と活力の維持
基準3 森林生産機能の維持及び促進
基準4 森林生態系における生物多様性の維持、保全及び適切な増進
基準5 森林管理における保全機能の維持又は適切な増進
基準6 森林の社会的・経済的機能の維持及びその適切な増進

認証森林の概要

高原県有林は、団地面積が1,581ヘクタールと県内最大の面積を有し、スギ・ヒノキなどの針葉樹林が1,093ヘクタールと多く、伐採、植林や間伐などの林業経営が行われています。また、県民の森や尚仁沢湧水地も抱え県民に親しまれていることから申請したものです。
所在地 矢板市及び塩谷町内
面積     1,580.76ヘクタール

森林認証審査

審査機関
合同会社もりの審査
○ 審査日
令和4(2022)年10月13日~14日
○ 指摘事項
指摘事項はありませんでした。

お問い合わせ

森林整備課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館10階

電話番号:028-623-3288

ファックス番号:028-623-3259

Email:shinrin-seibi@pref.tochigi.lg.jp

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