地域おこし協力隊起業セミナーを開催しました！

令和６(2024)年12月12日に、地域おこし協力隊起業セミナーを開催しました。

セミナーには５名の方が参加し、起業した経験者を講師に招いて、起業までのプロセスや起業についての考え方、起業後のポイントなどについて学びました。

講師：株式会社IRODORI　谷津　孝啓氏

　　　那須町地域おこし協力隊経験者　木下　愛貴氏　　　

　　　矢板市地域おこし協力隊経験者　手塚　将之氏

基礎講義（谷津氏）

　自分ができること、なぜ自分がやるのかを考え、エフェクチュエーションのフレームワークに当てはめていく考え方について講義していただきました！

講義（矢板市地域おこし協力隊経験者）

　矢板市の地域おこし協力隊の経験者であり、(有)手塚武商店の代表でもある手塚氏から、自らの経験を元に起業におけるポイントについて講義していただきました！

　自分が持っていたスキルを活かしながら、地域の魅力を活かして、キャンプなどの事業を展開しています。周囲に自身のやりたいことをアピールし、分からないことを聞きながら知見を広げていったというお話をいただき、周囲を巻き込むことの大切さを学びました。

 

講義（那須町地域おこし協力隊経験者）

　那須町の地域おこし協力隊経験者であり、（一社）nasu.labの代表でもある木下氏から、地域で生きていく種まきの仕方、起業において必要なことについて講義していただきました！

　自分にできることと地域課題をかけあわせて事業を展開し、ラジオやSNSでの情報発信、地域の魅力発信事業を行っています。起業において必要なことは、信用や信頼を得ることであり、そのためには周囲の人へ顔を覚えてもらい、アウトプットが必要だということをお話をいただきました。

 

 

　お二人とも、起業についての考え方として、自分のやりたいことを周囲に発信しながら、地域の人を巻き込んでいくという点が共通しており、協力隊を経験したからこその考え方だと感じました。

 

ワークショップ

　起業後、生きていくためにどの程度の収入が必要かを考え、10年後の1日の過ごし方を考えるワークを実践しました！

　参加者は、将来の収入源や時間配分を考えながら、現実とすりあわせしている姿が印象的でした！

 

融資制度紹介

　日本政策金融公庫の方をお招きし、協力隊向けの支援制度や事業スタートにおけるポイントについて紹介いただきました！

 

【全体集合写真】

　

 

 

 

 

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