知事コラム「吹き竹」第93回

県民だよりvol.294(2015年7月号）掲載

～とちぎの百様～

   栃木県民が大切にしたい、自慢できる100の魅力「とちぎの百様（ひゃくさま） 」をこのたび選定した。

県では、これまで昭和61年度の「とちぎの景勝百選」を皮切りに「特産」「まつり」「名木」「道と川」と様々なテーマで選定してきた。平成22年度には「とちぎのふるさと田園風景百選」も加えた。

   今回の選定に当たっては、多くの県民をはじめ県外も含めた投票結果を参考に、学識者の意見も踏まえた。「子どもたちに伝えたいもの」「後世に残したいもの」「国内外に自慢したいもの」「地域で誇れるもの」が選定の視点であった。

   「百様」という呼称は、「雷様（らいさま）」に代表されるように、本県では人以外のものに「様」をつけて擬人化し、敬意を込める慣習があることから、名付けたものである。

   郷土愛と誇りを持ち、親しみを込めて、県民みんなで100の地域資源を広く発信しよう！！

 

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知事コラム「吹き竹」について

「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
 

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