知事コラム「吹き竹」第91回

県民だよりvol.292(2015年5月号）掲載  

～ 住み良いと言われる栃木 ～

   「県民性が穏やかで、餃子をはじめとする食べ物も美味しく、栃木は住み良い所に思えます」。こんな風に、有名人を含め、県外からのお客様に褒められている。加えて、「タクシー強盗などもなく、犯罪が少ないのが良いですね」とは、タクシー運転手の弁である。

   刑法犯の認知件数は、平成15年の約4万件をピークに11年間連続で減少し、昨年はピーク時の約6割減となる約1万6千件にまでなった。また、重要犯罪の検挙率は全国第6位である。安心に暮らせる地域社会の実現に向け、警察職員と共に、なお一層取り組んで参りたい。

   3カ月ほど前、ある週刊誌に掲載された「住み良さランキング」という記事で、本県が全国第3位であった。安心安全を含め様々な分野の総合点で高い評価をいただいた。

   自信と誇りを持って、栃木を磨こう！

 

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知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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