知事コラム「吹き竹」第51回

第51回   県民だよりvol.240（2011年6月号）掲載

～7年目はスーパークールビズ～

   県庁クールビズは、7年目の夏を迎えた。福島第一原子力発電所の事故による電力不足への対応として、これまでより前後1カ月ずつ延長し、5月から10月いっぱいとした。

   先般、環境省は、スーパークールビズと称し、ポロシャツ・アロハシャツ・スニーカー（Tシャツ、ジーパン、サンダル）を着用可とした。※（）内はTPOに応じた節度ある着用に限り可。

   我々も検討の結果、ポロシャツは吸水性、速乾性などの高い機能性を有し節電への取組姿勢を示すという点やアイロンがけが不要であるという点で節電効果があること、また、靴についても、徒歩や自転車などのエコ通勤者が増えていることも考慮し、ビジネスシューズ的スニーカーについては、6月1日から認めることとした。

   それ以外については、公務の服装として不適切との指摘を受ける可能性もあると判断し見送った。

   県民の皆さんも、日々の生活の中で節電への工夫をお願いいたします。

 

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知事コラム「吹き竹」について

「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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