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更新日:2019年12月1日
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台風第19号被害は、甚大なものでした。犠牲となられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に改めてお見舞い申し上げます。
年々大型化する台風に大きな不安が募ります。
ところで、私が小・中学生の頃に、「援農」があったことを思い出した。台風が過ぎると学校から指示があり、なじみのない農家に稲刈りガマを持って風雨で倒れた稲を刈り取る作業に出向いた。
今回の台風では、稲等はドロをかぶり、田畑には砂利が流れ込み、加えていつまでも水が引かないという状況だ。当時の「援農」は寄せ付けない被害である。県内のイチゴ農家などには、令和の「援農」ボランティアの皆さんが目覚ましい活躍をしてくれている。
金木犀が10日以上遅れて咲いたり、秋だというのに日本晴がない。「天高く馬肥ゆ」のことばのように、穏やかな元年の晩秋であってほしい。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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