知事コラム「吹き竹」第135回

県民だより  vol.344(2019年8月号）掲載

  ～いちご一会とちぎ国体正式決定～

  令和4年、第77回国民体育大会本大会の開催地を栃木県とすることが、日本スポーツ協会第3回理事会（7月17日）で決定をみた。

  栃木県での本大会の開催は、昭和55年の第35回「栃の葉国体」以来42年ぶりとなる。

  いちごの生産量が半世紀にわたり日本一の「いちご王国」で行われる国体において、栃木に集うすべての方々が、県民の温かいおもてなしに出会い、交流を深め、新たな夢や感動が生まれるようにとの願いを込め、愛称を「いちご一会とちぎ国体」とした。

  「国体」の名称で行われる最後の大会となる。本大会に先駆けて、冬季大会スケート競技会・アイスホッケー競技会も世界遺産の日光市で開催する。

  国体イヤーとなる令和4年は、栃木県の魅力と実力を国内外に発信するまさに絶好の機会、県民みんなで大いに盛り上げたい。

---

 

 

 知事コラム「吹き竹」について

   「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

---

お問い合わせ