重要なお知らせ
更新日:2023年3月30日
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川治第二発電所は、川治第一発電所の放流水を調整する小網(こあみ)ダムから水を取り入れる発電所で、昭和33(1958)年6月に運転開始しました。
発電するために小網ダムの左岸側にある取水口から最大で毎秒12.52立方メートルの水を取り入れ、導水路、調圧水槽、水圧鉄管を経て発電機を運転、最大2,600kWの発電を行います。発電に使用した水は、放水路、放水口を経て東京電力リニューアブルパワー(株)竹之沢発電所の導水路に流れていきます。
小網ダム正面
このダムは、重力式コンクリートダムです。その大きさは、高さ23.5m、長さ128.0mで総貯水量は、627千立方メートルです。
川治第一発電所の逆調整ダムであり、また川治第二発電所及び小網発電所の取水ダムでもあります。
台風など降雨や、春先の雪解け水、点検作業などの理由で、このようにダムから放流することがあります。
発電所全景
写真中央に見える筒のような物が調圧水槽で、その下の建物が発電所です。
発電所の手前にある川が鬼怒川です。
配電盤室
ここは発電機の運転を行う部屋です。
また、各種メーター類を見て、発電機の状態を見ることもできます。
水車
これは、水車の分解点検を行ったときに撮影したものです。水車は、カプラン水車という種類を使用しています。(風見発電所と同じ種類です。)
お問い合わせ
電気課
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