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更新日:2018年3月27日

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栃木県の流域下水道について

 栃木県では、昭和51年度に「鬼怒川上流流域下水道(上流処理区)」の事業に着手して以来、「巴波川(うずまがわ)流域下水道」、「北那須流域下水道」、「鬼怒川上流流域下水道(中央処理区)」、「渡良瀬川下流流域下水道(大岩藤処理区)」、「渡良瀬川下流流域下水道(思川処理区)」、「渡良瀬川上流流域下水道(秋山川処理区)」と整備を進め、平成9年度末には全ての処理区において供用を開始しました。

 その後、平成26年度末に「渡良瀬川上流流域下水道(秋山川処理区)」を佐野市に移管し、現在、4流域6処理区で事業を実施しています。

 また、下水道の普及に伴って増大する下水汚泥を適切に処理・処分する一方、循環型社会への対応施設として平成14年度に「栃木県下水道資源化工場」が供用を開始しています。

 このほか、下水汚泥処理工程で発生した消化ガス(主成分はメタンガス)を利用した消化ガス発電設備の導入や、屋根貸事業による太陽光発電設備の設置を進め、下水道資源における再生可能エネルギーの利用を推進しています。

 

目次

 

 1.栃木県の流域下水道区域図

 

「流域下水道」とは、

  • 「流域下水道」とは、2以上の市町村の区域における下水を排除するもので、終末処理場(下水処理場)を有するものをいいます。 
  • 流域下水道の事業主体は原則として都道府県であり、幹線管渠、ポンプ場及び終末処理場をまとめて流域下水道として建設・管理しています。 
  • 市町村が建設・管理する下水道のうち、流域下水道に接続するものを「流域関連公共下水道」といいます。

 

栃木県地図:流域下水道の関係市町と下水処理場の位置

 

 2. 流域下水道(下水処理場)の概要

 4流域6処理区及び下水道資源化工場の概要については、以下のリンク先を御覧ください。

  1. 鬼怒川上流流域下水道(上流処理区):鬼怒川上流浄化センター
  2. 巴波川(うずまがわ)流域下水道:巴波川浄化センター
  3. 北那須流域下水道:北那須浄化センター
  4. 鬼怒川上流流域下水道(中央処理区):県央浄化センター
  5. 渡良瀬川下流流域下水道(大岩藤処理区):大岩藤浄化センター
  6. 渡良瀬川下流流域下水道(思川処理区):思川浄化センター
  7. 栃木県下水道資源化工場 

 

 3. 浄化センター(下水処理場)の見学について

 流域下水道浄化センター(下水処理場)では、施設の見学を受け付けています。下水道の役割を学んだり、水処理の様子を実際に見てみませんか?

 見学には事前の予約をお願いしています。見学を御希望の方は、公益財団法人とちぎ建設技術センターにお問い合わせください。

 

下水道フェスティバルについて

  • 毎年、夏から秋にかけて、各流域下水道浄化センターを会場に、「下水道フェスティバル」として施設公開デーを開催しています。
  • 内容は、小学生による下水道PRポスターの展示、施設見学ツアーや水質実験などです。
  • 開催日が決まりましたら、県広報のイベントカレンダー等でお知らせします。

写真:小学生が描いた下水道PRポスターの掲示の様子

下水道PRポスターの展示

写真:下水処理場の地下管廊の様子

施設見学ツアー

写真:水処理工程を見学するフェスティバル来場者の様子

水処理を見学

 

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お問い合わせ

下水道管理事務所

〒329-0524 上三川町多功1159

電話番号:0285-53-5694

ファックス番号:0285-53-7161

Email:gesuidou-kj@pref.tochigi.lg.jp