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更新日:2024年6月6日
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土砂災害とは、大雨や地震などが引き金となって、山やがけが崩れたり、水と混じり合った土や石が川から流れ出たり、火山の噴火などによって尊い命や財産が脅かされる、自然の災害です。主なものとして「土石流災害」「地すべり災害」「がけ崩れ災害」「火山災害」などがあります。
「がけ崩れ災害」:平和台(高根沢町)
砂防(さぼう)とは土砂災害を防止する対策全般を示す言葉です。砂防事業では、土砂災害から県民を守り、安全で安心して暮らせる県土を気づくため、土砂災害防止施設の整備や土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域等の設定、土砂災害に関する情報伝達など総合的な土砂災害対策を実施しています。
渓流を流れ下る土砂(土石流)を止めるためのえん堤や、がけ崩れを防ぐための法枠など、地形と災害にあった対策施設の整備(ハード対策)を行っています。
砂防関係施設は、土砂災害から人家、公共施設等を保全する重要な社会資本です。砂防関係施設が継続的に所定の機能及び性能を保持し、地域の安全・安心に寄与するため、「栃木県砂防関係施設長寿命化修繕計画(PDF:105KB)」を策定し、長寿命化及びコストの縮減・平準化を図っています。
土砂災害の発生しやすい場所を調査・公表し、土砂災害発生の危険性が高まったこと等を発表することで、土砂災害から身を守ることができるよう、警戒避難体制の整備(ソフト対策)を行っています。
栃木県の4火山(那須岳、日光白根山、高原山、男体山)に対して、火山噴火による土砂災害を防止するために、対策工事や監視体制の強化を行っています。
お問い合わせ
砂防水資源課
〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階
電話番号:028-623-2452
ファックス番号:028-623-2456
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