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更新日:2019年11月28日

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雪崩危険箇所等について

雪崩とは

   山腹に積もった雪が重力の作用によって斜面を崩れ落ちることをいいます。雪崩には厳冬期に多く起きる表層雪崩と春先に多く起きる全層雪崩があります。特に表層雪崩は、速度が速く破壊力が強大で被害範囲も広くなります。 

雪崩危険箇所について

   栃木県内では、日光市及び那須塩原市の一部、那須町が豪雪地帯に指定されています。
   県土整備部では、雪崩危険区域内において、雪崩により人家5戸以上(5戸未満であっても重要な公共建物等がある場合を含む)に被害を及ぼすおそれのある箇所を”雪崩危険箇所”としています。
   ※環境森林部でも”なだれ危険箇所”を所管しています。(環境森林部所管のなだれ危険箇所についてはこちら

雪崩危険箇所に準ずる箇所について

   雪崩危険区域内に人家が1~4戸ある箇所又は人家や宿泊施設等が建設される可能性が高い箇所を”雪崩危険箇所に準ずる箇所”としています。

雪崩危険区域について

雪崩危険区域

  斜面勾配15°以上かつ高さ10m以上を有する斜面上部の勾配15°未満となる地点を見通した時に18°以上の角度を有する区域を”雪崩危険区域”としています。

雪崩危険箇所等の一覧及び位置図

雪崩危険箇所等の一覧

 雪崩危険箇所等の位置図(PDF形式)

下記の文字をクリックすることでPDF形式の位置図を確認することが出来ます。

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[那須町]

1白河  2旗宿   3伊王野  4那須湯本

5黒磯  6那須岳  7板室

[那須塩原市] 

5黒磯   6那須岳  7板室   8関谷   9塩原

[日光]

10荒海山   11五十里湖   12川治   13鬼怒川温泉

14今市    15文挟     16湯西川  17川俣湖

18日光北部  19日光南部   20古峰原  21川俣温泉

22男体山   23中禅寺湖

 

雪崩危険箇所等の位置図(とちぎ地図情報公開システム)

県内の雪崩危険箇所等の位置をインターネット上で確認することが出来ます。

雪崩対策

雪崩対策工事の実施

   雪崩の発生を未然に防止するための予防柵や予防杭などの工事を行います。 

<雪崩予防柵(日光市  鬼怒沼(日光沢))>

雪崩対策1     雪崩対策2

                         (積雪前)                                                                    (積雪後) 

雪崩に関する広報活動等の実施

   雪崩防災週間(12月1日~7日)を中心に、県民の皆さんに、雪崩災害防止に対する理解と関心を深めていただくため、広報・防災活動を実施しています。

<広報活動>
   ・関係市町、ビジターセンター、山岳連盟等にポスターやパンフレットを配布
   ・ホームページでの警戒の呼びかけ 
   ・ラジオでの広報活動

<防災活動>
   ・病院や保育所などがある雪崩危険箇所を中心に雪崩対策施設等の点検活動を実施

雪崩に関する広報資料

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                  <雪崩防災週間の広告>                <雪崩災害に関するパンフレット>

                                             ※雪崩の現象や危険性、様々な雪崩対策施設を紹介

防災メールの登録

   栃木県では、地震や雪崩等の気象情報を県民の皆様へお伝えする手段として、メールを用いて配信するサービスを行っています。登録方法については次のリンク先へお進みください。

関連リンク

 

 

 

お問い合わせ

砂防水資源課

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館13階

電話番号:028-623-2452

ファックス番号:028-623-2456

Email:sabou@pref.tochigi.lg.jp