重要なお知らせ
更新日:2024年3月7日
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令和6(2024)年2月15日(木曜日)、那須烏山市とさくら市の2牧場をモデルとして、岩手県から放牧アドバイザーを招き「放牧場の長期的利用に向けた研修会」を開催したところ、地域の和牛部会員や関係機関職員など13名が参加しました。
研修内容としては、放牧場を複数のエリアに区切り、エリア毎に牧草の生育にあわせて牛を放すことや、牛が集中して露出した地面に牧草種子を播いて簡易に草地更新を行うことなど、より効率的な放牧地の管理方法を学びました。さらに電気牧柵とソーラーバッテリーの電流チェックの方法や、資材の更新の注意点等に着目し、放牧資材の長期的利用について学びました。
参加者からは「放牧場の草を牛に食べさせる適期について認識違いをしていた」との声が多くあり、放牧場の効率的利用や長期的な活用に向けて大変有意義な研修会となりました。
塩谷南那須農業振興事務所では、今後も関係機関と連携し経営内放牧を推進していきます。
小口牧場での牧草の種子説明
夏期放牧中の様子
黒尾牧場での概要説明
研修会当日の放牧場の様子
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