環境負荷低減事業活動研修会・みどり認定説明会を開催しました

とちぎグリーン農業への理解を促進するため、8月24日木曜日に下都賀地域環境負荷低減事業活動研修会・みどり認定説明会を開催しました。当日は、41名の生産者を含む72名が出席し、グリーン農業への関心の高さが伺えました。

第1部の環境負荷低減事業活動研修会では、栃木県農政部経営技術課の大島農業革新支援専門員から、「環境負荷低減」と「収益性の向上」の両立を目指す農業技術について講演いただきました。
環境負荷を低減する代表的な技術として、堆肥施用や緑肥栽培による化学肥料の低減や、化学農薬を使用しない病害虫防除方法等の解説がありました。また、今後の技術普及や研究の展望についても紹介されました。
説明された技術の中には、既に一般的となっている取組もあり、改めて栽培技術の基本を見直す機会となりました。

第2部のみどり認定説明会では、下都賀農業振興事務所職員から制度の内容や認定を受けるための方法を説明しました。みどり認定では、土づくりと一体的に行う化学肥料・化学農薬の低減の他、温室効果ガスの削減や、その他環境負荷の低減に貢献する技術が認定の対象となります。多くの方が第1部と併せて参加しており、対象となる技術と認定制度について、理解を深めることができました。
また、出席者へのアンケートによれば、13名の方が既に申請の意向があり、検討中の方も19名いらっしゃいました。

今後も様々な機会において、とちぎグリーン農業に関する技術情報、施策情報を発信していきます。
 

 

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