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更新日:2021年2月10日

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第4回(令和元(2019)年度)

第4回(令和元年(2019)年度)キラリと光るとちぎの企業表彰 受賞企業8社<50音順> 

表彰式

  1. 日時:令和元(2020)年3月2日(月曜日) 10:30~12:00
  2. 場所:栃木県昭和館 正庁
  企業名



企業概要
1  ㈲阿久津左官店 様



・那須塩原市を拠点に、塗り壁・タイル工事を主とするリフォームを行う。技術・技能に加え知識・マナーも備えた新しい職人集団からなる、革新に満ちた会社づくりを目指す。

・毎年、若手社員採用を行い、元請け事業に特化する事業組織体制を確立。その一環として「職人village」などの研修所を開設し、展示場及び地域のコミュニティ広場としても開放するなど、顧客と地域に信頼される企業としての取組を積極的に展開している。

・「令和元年度JAPANブランド育成支援事業」に大谷石と漆喰の新たな塗り壁材が採択され、ベトナム・台湾などをターゲット市場として販路開拓に取り組んでいく。

 2  靴修理店amor 様


・平成26年に宇都宮市で開業。店主はもともと専門商社に勤務していたが、「自分も何か挑戦してみたい」と思い立ち、日本最古の製靴学校であるエスぺランサ靴学院で靴づくりを開始。足や素材、製法を把握した上でのデザイン展開、製造過程等を学んだ。卒業後は東京の靴・鞄修理店に勤務し、修理の他にも革クリーニングや色補修業務を経験している。

・当店の強みは、職人が製靴の知識・技術を有することで、靴の総合的なケアを行える点。誠実な接客・確かな技術と、宇都宮での靴修理店の需要の高さ(宇都宮市人口50万人に対し靴修理店約5店舗)の相乗効果で、顧客から安定した依頼を受けている。

3  桑名商事㈱ 様

・真岡市において、自動車をはじめ半導体、電子機器、医療機器等の部品にめっき処理等の表面処理を行う。主に無電解ニッケルめっきに注力しており、めっき液に用いる薬品の配合を変えることで、高硬度や耐摩耗性、低摩擦、光学特性等の機能性を付与する技術を有する。

・経営革新計画では、めっき技術を応用した超薄肉金属成形の「設計-加工-めっき処理」の一貫した生産プロセスを構築することで、複雑な三次元形状への対応、低コスト・短納期化を実現し、医療機器の小型化及び多機能化を実現させている。

・今後とも、更なる高みを目指し研究開発に取り組み、地域に貢献していく。

4  こいしや食品㈱ 様




・大正5年創業。宇都宮市を拠点に豆腐、納豆、油揚、揚物、惣菜等の製造販売業を営む。東日本大震災の際にBCPの必要性を感じ、「栃木県BCP策定支援プロジェクト」を活用して策定した。

・策定作業の中で自社の現状を分析したことで、日常業務の効率化を図るとともに、無駄な受注の減少、経費削減に繋げている。特に、繁忙期以外は製造ラインの停止日を週1日から週2日に増やすなど、社員の負担軽減にも繋がっている。

・今後とも、社員の安全・安心の確保を第一に、社員への周知徹底を意識していく。

5  ㈱照和 様


・代表の15年間の介護専門職、生活相談員、施設長の経験をもとに、平成26年に高根沢町で設立。事業の中心は「デイホーム照和」「かなうホーム照和」などの介護保険サービスだが、利用者や地域住民の生の声をもとに、地域の生活困窮者等への支援や自立支援もボランティアで行うなど、社会貢献活動に精力的に取り組んでいる。

・介護業界の労働環境の向上を目指し、職員の給与アップ、パート職員への賞与支給にも積極的に取り組んでおり、就職希望者数が求人数を上回っている。今後は、介護施設限定の人材紹介サービスの立ち上げ及びグループホームの開設を目指している。

6  ゼビオブラスト㈱ 様


・さくら市において、排水設備をメインとした水処理、空調、建材用等のプラスチック製品の製造・販売を行う。令和元年5月、協力会社であった福島県のFRP(繊維強化プラスチック)製品加工業者の事業を引継ぎ、7名の従業員の雇用とサプライチェーンを維持した。

・押出成形、射出成型、塩ビ加工、FRP加工等を一貫して行える技術力を有し、事業承継補助金2型の採択を受けるなど、承継を契機として積極的に展開している。

・《「製造業」から「ものづくりサービス業」へ》という経営方針のもと、社員教育を徹底。ものづくりのプロフェッショナルとして、選ばれ続ける会社を目指していく。

7  ㈲林屋川魚店 様


・那珂川町を拠点に、『あゆ』の自社養殖及び仕入れ、自社加工による商品の販売を行う。馬頭高校と連携して、共同での試験研究や卒業生の受け入れを行うなど、地域への還元を目的とした活動に積極的に取り組んでいる。

・経営革新計画では、これまで100%仕入だったうなぎ事業について、地域のバイオマス廃熱を利用した養殖事業に参入し、うなぎ調達コストを抑制し収益向上を図るとともに、自社で養殖する『あゆ』の規格外サイズを用いたオイル漬け加工食品を開発し事業化した。

・引き続き地域と連携しながら、今後は飲食・EC事業に一層注力していく。

8

 ㈱マルキョー 様

 Facebookページ



・足利市でラムネ、ジュース、かき氷用シロップを製造している。

・清涼飲料の多品種化及びコンビニの登場に打撃を受けていた中で、平成27年に創業者である先代が急逝。後を継いだ現社長は、現状の打開策として新規事業への参入を決断し、以前からノウハウのあったワイン製造を開始した。

・当社の強みを生かした新規事業への参入は、国内最大級のワインコンクール「サクラアワード」で3年連続ゴールド賞を受賞するなど、大きな成果を上げている。後継者への引継ぎを進めるとともに、質、価格ともに世界で戦えるワインを目指している。

9  ㈱野州たかむら 様

・茂木町を拠点に、「どうぶつべっこう飴」をはじめとする飴菓子等を製造している。

・3度の大きな自然災害に見舞われ(栃木県茂木町大水害、東日本大震災、つくば市・真岡市・茂木町竜巻被害)企業存亡の危機に直面してきたが、経営資源の再構築に取り組み、持続的発展に向けて取り組んできた。

・元々OEM一本だったが、自社ブランド「AMER(アメール)」を立ち上げ、国内外の販路開拓に向けた戦略拠点として東京・渋谷に店舗兼営業所を展開。SNS映えを意識した商品開発・店舗設計、各種展示会への出展等の相乗効果で全国に販路を拡大している。

10  ㈱療食サービス 様


・宇都宮市を拠点に、主に医療機関、高齢者福祉施設向けの治療用特殊食品の卸小売業を営む。治療食専門のノウハウを活かしながら、施設職員の利便性を考慮した品揃えを展開している。

・顧客の要望に応じて、防災士の資格を持つ営業担当者が「ローリングストック(非常食を定期的に飲食し、使用した分を補充するという備蓄方法)」の考え方を基にした非常食セミナーを開催するなど、防災意識の啓発活動も行っている。

・こうした姿勢はBCP策定にも表れており、供給責任を果たすため従業員の安否確認システムを導入するなど、実効性のあるBCPに向け積極的に取り組んでいる。

 

 

 

お問い合わせ

経営支援課 中小・小規模企業支援室

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館6階

電話番号:028-623-3174

ファックス番号:028-623-3340

Email:shienshitsu@pref.tochigi.lg.jp

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