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更新日:2024年11月28日

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インフルエンザが流行入りしています!

令和6年第46週(11月11日(月曜日)から11月17日(日曜日)まで)の県内全域における定点医療機関当たりのインフルエンザの患者報告数が、流行開始の目安である「1.00人」を超えました。
今後も患者報告数の増加が予想されますので、インフルエンザの発生動向を注視するとともに、手洗いやうがいなどの基本的な感染対策にご協力をお願いします。

※インフルエンザシーズンは、毎年第36週(9月)から翌年第35週(8月)までを1つのシーズンとしてとらえます。

インフルエンザ発生状況

県内のインフルエンザ発生状況は毎週こちら(サイト内「インフルエンザの流行状況」)に掲載しています。
感染症予防でご活用いただく等、参考にしてください。
 

インフルエンザQ&A

インフルエンザQ&A  厚生労働省(外部サイトへリンク)

※Q&Aの一部抜粋してお知らせします。他にも様々な質問がありますので、ぜひ予防に役立ててください。
 

◇インフルエンザと普通のかぜってどう違うの? 
一般的に、風邪は様々なウイルスによって起こりますが、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻水、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳等の症状も見られます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では細菌による肺炎を伴う等、重症になることがあります。


◇インフルエンザにかからないためにはどうすればいい?
①流行前にワクチン接種をしましょう。(感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。)
②外出後の手洗い等
流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。totimaru_028_tearai
③適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つことも効果的です。
④十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
体の抵抗力を高めるために、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
⑤人混みや繁華街への外出を控える
インフルエンザが流行してきたら、特に御高齢の方や基礎疾患のある方、妊婦、体調の悪い方、睡眠不足の方は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出して人混みに入る可能性がある場合には、ある程度、飛沫感染等を防ぐことができる不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。
⑥室内ではこまめに換気をする
季節を問わず、また、新型コロナウイルス対策としても、十分な換気が重要です。
一般家庭でも、建物に組み込まれている常時換気設備※や台所・洗面所の換気扇により、室温を大きく変動させることなく換気を行うことができます。常時換気設備や換気扇を常時運転し、最小限の換気量を確保しましょう。

 

◇インフルエンザにかかったかも?どうしたらいい?
①人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう。
②周りの人にうつさないように、不織布製マスクをしたり、咳エチケットを守りましょう。
たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の例も少なくありません。
totimaru_029_masuku③鼻水・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
④安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です。
⑤水分をたくさんとりましょう。お茶でもスープでも飲みたいものでOKです。
⑥高熱が続く、呼吸が苦しい、意識状態がおかしいなど具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう。

 

◇インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればいいの?
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。このため、ウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。排出期間の長さには個人差がありますが、咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、不織布製マスクを着用する等、周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。

 

インフルエンザ予防と啓発

 

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参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区)    :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市


お問い合わせ

保健環境センター 企画情報部

〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13

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