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更新日:2023年9月26日
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インフルエンザは例年12月頃から流行し始めますが、今年度は9月の時点で※流行入りとなり、過去5年間の同時期と比較してかなり多い状況です。
今後も患者報告数の増加が予想されますので、インフルエンザの発生動向を注視するとともに、手洗いやうがいなどの基本的な感染対策にご協力をお願いします。
※インフルエンザシーズンは、毎年第36週から翌年第35週までを1つのシーズンとしてとらえます。令和5年第36週(9月4日から9月10日まで)は、県内全域における定点医療機関当たりのインフルエンザの患者報告数が、流行開始の目安である「1.00人」を超えました。
県内のインフルエンザ発生状況は毎週こちら(サイト内「最新の患者情報」)に掲載しています。
感染症予防でご活用いただく等、参考にしてください。
※Q&Aの一部抜粋してお知らせします。他にも様々な質問がありますので、ぜひ予防に役立ててください。
◇インフルエンザと普通のかぜってどう違うの?
普通のかぜは、熱、のどの痛み、鼻水、くしゃみ、咳などが主な症状で、全身のだるさ、関節の痛み、頭痛などの全身症状はあまり見られません。また、重症になることもあまりありません。
一方、インフルエンザは38℃以上の高熱、頭痛、関節の痛み、筋肉痛、全身のだるさなどが比較的すぐに現れ、併せてかぜの症状も見られます。小さい子や高齢者などではまれに重症化することもあります。
◇インフルエンザにかからないためにはどうすればいい?
①ワクチン接種をしましょう。(発症した場合の重症化防止にも有効です)
②流水・石鹸による手洗い、アルコール製剤による手指消毒をしましょう。
③加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④日ごろから十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を心がけましょう。
⑤人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出する場合、不織布マスクを着用することも予防策の一つです。
⑥室内ではこまめに換気をしましょう。
◇インフルエンザにかかったかも?どうしたらいい?
①人混みや繁華街への外出は控え、無理して、学校や職場へも行かないようにしましょう。
②周りの人にうつさないように、不織布マスクをしたり、咳エチケットを守りましょう。
③鼻水、痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらでくしゃみなど押さえたときはすぐに手を洗いましょう。
④安静にしてしっかり休みましょう。特に睡眠は大切です。
⑤水分をたくさんとりましょう。お茶でもスープでも飲みたいものでOKです。
⑥高熱が続く、呼吸が苦しいなど具合が悪ければ、早めにかかりつけ医に相談しましょう。
発熱があるときは、かかりつけ医にまずは電話してから受診しましょう。
◇インフルエンザにかかったら、どのくらいの期間外出を控えればいいの?
一般的に、インフルエンザ発症前日から発症後3~7日間は鼻やのどからウイルスを排出するといわれています。そのためにウイルスを排出している間は、外出を控える必要があります。
排出されるウイルス量は解熱とともに減少しますが、解熱後もウイルスを排出するといわれています。
学校保健安全法では「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過するまで」をインフルエンザによる出席停止期間としています(ただし、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めたときは、この限りではありません)。
参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
宇都宮市保健所(宇都宮地区) :宇都宮市
県西健康福祉センター(県西地区):鹿沼市、日光市
県東健康福祉センター(県東地区):真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
県南健康福祉センター(県南地区):小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
県北健康福祉センター(県北地区):大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
安足健康福祉センター(安足地区):足利市、佐野市
お問い合わせ
保健環境センター 企画情報部
〒329-1196 宇都宮市下岡本町2145-13
電話番号:028-673-9070
ファックス番号:028-673-9071