林道とは?
林道はこんな道
林道は森林の整備や林業経営のための道です
林道は多様な用途に用いられますが、一番の目的は森林の適正な整備や保全及び効率・経済的な林業経営を確立するためのものです。そのため、林道は森林の機能を損なわないように山の斜面に沿って蛇行した道形になっていて、一般公道と同じような機能を持っているわけではないことに注意が必要です。
また、林道は山村地域の交通路として地域住民の通行、森林へのアクセス及び山村地域の振興などの役割も持っています。
林道を走行するときの注意点
- 基本的に幅が狭く、急なカーブが多いため、速度は落として(時速20キロメートル以下)走行してください。
- 大型バスの走行はできません。
- 常に落石の危険性があります。
- 路面に凹凸が多いため、走行時には特に注意してください。
- 道路の幅が狭いため、駐車はご遠慮ください。
- 夜間、降雨時は大変危険なため、通行はご遠慮ください。
- 対向車に気をつけて走行願います。
- 基本的にトイレ、ガソリンスタンドはありませんので、注意してください。
- ゴミは絶対に捨てないでください。
工事の施工にご協力ください
- 路線内で工事を行っていることが多いので、通行時には現場の指示に従うなど、ご協力をお願いします。
- 工事箇所は幅員が狭くなっている場合がほとんどです。注意して走行してください。
- 道路下で作業を行っている場合もあります。工事箇所を走行する時は特に速度を落とすよう協力してください。
- 工事用大型車両が通行します。すれ違いの時等は注意してください。
冬期(10月~5月)に走行するときの注意点
- 除雪作業を実施しておりませんので、積雪により通行できない場合があります。
- 平地では暖かくても、山地の夜は大変冷え込みます。10月から5月の間は積雪や路面凍結の危険性があります。
- 10月から5月の走行時には、冬用タイヤの装着、タイヤチェーンなどの携行をお願いします。
通行止めについて
- 台風などにより林道が被災した場合や、通行の安全が確保できない場合に通行止めになります。
- 復旧や改良工事に伴い、通行止めになる場合があります。