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更新日:2010年11月30日

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平成21年度とちぎの元気な森づくり県民税事業の実績と評価結果

  とちぎの元気な森づくり県民税事業評価委員会(委員長:笠原義人 宇都宮大学名誉教授)において、平成21年度とちぎの元気な森づくり県民税事業の実施状況等について評価が行われ、その結果が評価報告書としてとりまとめられましたので、お知らせいたします。

 

評価

平成21年度に実施された、奥山林整備、里山林整備、森を育む人づくりのすべての事業について、概ね効果的、効率的に執行されているものと認められる。

・なお、奥山林整備事業の伐り捨て間伐方式については、各方面からの意見、地形等森林の循環利用を可能にする条件、森林・林業再生プランの達成に向けて搬出間伐への転換等を掲げた国の施策動向など森林・林業を取り巻く状況の変化等を踏まえ、今後見直しを行うこと。

 

個別の課題・改善点

とちぎの元気な森づくり奥山林整備事業について

・所有者による将来の自発的な森林管理等を見据え、間伐材の利用促進や作業路などの整備についてさらに検討を進めること。

・獣害対策について、今後、効率性の観点から事業内容を見直すことにより、より多くの面積での対策が可能となるよう検討を行うこと。

元気な森を育む木の良さ普及啓発事業及び森林環境学習推進事業について

・木製学習用机・いすの配布や森林環境学習資料の活用にあたっては、配布の趣旨を児童・生徒に説明することなどにより、森林の大切さや森づくりの必要性などに対する理解を一層深められるよう、県や市町の教育委員会と十分連携を図ること。

とちぎの元気な森づくり県民広報事業について

・里山林整備箇所への看板の設置などについて、税事業で実施していることの表記をより目立つよう工夫し、税に対する県民の理解促進に努めること。

 

各事業の実績及び評価の詳細

各事業の実績及び評価の詳細については、「平成21年度とちぎの元気な森づくり県民税事業評価報告書」を、概要等については、「平成21年度とちぎの元気な森づくり県民税事業の実績と評価(PR版)」をご覧ください。

 

 

 

報告書の見方

  •  評価は「有効性」、「効率性」、「進ちょく度」の3つの視点により行っています。

◆ 「 有効性」  (事業実施に伴いどれだけ効果があったか)

    1 森林の持つ公益的機能の発揮度

    2 地域住民等の意識の変化

    などを数値化、アンケート調査により分析・評価

 

◆ 「効率性」 (投入費に対してどれだけの事業を行ったか)

    ◇一定の事業量を行うために要した事業費により分析・評価

 

◆ 「進ちょく度」 (計画に対してどれだけ事業が行われたか)

    ◇計画の値に対する実績の値などにより分析・評価

 

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お問い合わせ

環境森林政策課 環境立県担当(とちぎの元気な森づくり県民税事業評価委員会事務局)

〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館11階

電話番号:028-623-3294

ファックス番号:028-623-3259

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