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更新日:2010年11月30日
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1796年から1843年まで
江戸末期の画家で、渡辺崋山と並ぶ南画の巨匠。
靄厓は1796年に、旧黒磯市(現那須塩原市)の画商の長男として生まれた。幼いときから絵を好み、成人してからは各地を遍歴して、その才能を深めた。
28才の時江戸に上って谷文晁の門下に入り、程なく文晁自慢の高弟となり、さらに池大雅の南画に傾倒し、その名声を高めた。代表作・六曲一双屏風『歳寒三友図』等が県立美術館に所蔵されている。
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