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更新日:2014年10月5日
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俳聖 松尾芭蕉が黒羽の地に約2週間滞在し、歌枕を訪ね歩き、その感動から数々の句を詠んだ。
「おくのほそ道」紀行300年に当たる平成元年以来、全国各地から多数の俳句愛好者が集う第25回黒羽芭蕉の里全国俳句大会がこの夏開催された。
私も大会に臨むにあたり「尻上がり 鶯(うぐいす) もまた 栃木弁」を一句捻った。すると友人から「『鶯(うぐいす) 』が『老鶯(ろうおう) 』なら最高でした。」と助言があった。私は恥ずかしながら、「老鶯(ろうおう) 」という言葉を初めて知った。正に生涯学習であり、知るは楽しみなり、となった。
昨日、「ねんりんピック栃木2014」が開会した。那須烏山市では俳句大会が開催される。栃木での数多くの感動を句につなげて欲しい。俳句をはじめ24の競技に参加される全国の選手を県民皆で応援願いたい。そして文化の秋を大いに満喫しよう。
「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。
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