知事コラム「吹き竹」第83回

第83回県民だよりvol.282（2014年8月号）掲載

～とちキャラ-ズ勢揃い～

   茂木町にゆるキャラ「ゆずも」が誕生した。誕生にかかわってきた茂木町女性まちづくり委員会の取り組みに敬意を表したい。町特産の柚をモチーフにした柚色の妖精で、茂木町の「も」の字の尻尾がかわいい、県内市町で最後に登場したゆるキャラである。

   ところで、とちキャラーズ（とちぎマスコットキャラクターズ）は、今回の「ゆずも」が加わり、全25市町と栃木県のマスコット「とちまるくん」を合わせて46組59体となった。

   昨年のゆるキャラ®グランプリで「さのまる」が4代目のグランプリ（日本一）に輝いたことに加え、全国1,580体の応募の内50位以内に県内から6体が選ばれ、これもまた全国一となったことなど話題が豊富である。

   「たかがゆるキャラ、されどゆるキャラ」である。とちキャラーズのパワーを得て、子どもたちには夢と希望を、全国には栃木の発信力を高め、元気度日本一を目指したい。

 

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知事コラム「吹き竹」について

「吹き竹」とは、かまどなどの火に空気を送るために使う竹筒のことです。吹き竹から吹かれた息により盛んに燃え上がる炎のように、栃木県も盛り上がってもらいたいとの願いを込めて名づけています。

 

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